なんちゃら技術研究所

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桜文鳥のヒナをお迎えしました

個人事業主になり、平日昼間=自宅がデフォルトになったので前々から考えていた文鳥をヒナから育てることにしました。

4/24に我が家へやってきた桜文鳥のヒナ。桜文鳥=黒い頭から、ラテと名付けました。(ショップでの給餌直後の受け取りだったので、そのうがパンパンですね)

お迎え初日のラテ

お迎え準備(調達編)

通常、ペットショップには生後一カ月ぐらいの状態でブリーダーさんから渡ります。

このタイミングでも羽毛は少なく、温度を適温(28~30℃ぐらい)に保つことができる飼育環境を整えておかないと、あっという間に弱ってしまう可能性が高いです。

今回、以下のものを事前に準備しました。

  • スライダー式プラケース
  • 保温電球
  • サーモスタット
  • 温湿度計
  • 育ての親セット

スライダー式プラケース

保温のしやすさ+中の様子の確認しやすさを考えると、プラケースが使いやすいです。

実際に使用する期間としては一ヶ月もないので、なるべく安価に済ませるため、ダイソーさんで購入。(季節商品っぽいのかな?秋~冬は見かけなかった気がする)

ダイソーさんのプラケ

300円商品(以下「プラケ大」)と100円商品(以下「プラケ小」)があり、サイズは2倍強ぐらいの違いがあります。

だいたい1週間ほどで動き回るようになるので、プラケ大ぐらいのサイズがいいと思います。

なお、プラケ小は主に掃除の際の待機場所として使っていました。

保温電球

定番のマルカンさんの保温電球です。お迎え時期が春ということもあり、40W品にしました。(地域・季節によっては40Wでは足りない可能性があります)

成鳥になっても冬場の暖房に使用できますので、買っておいたほうがよいです。

サーモスタット

自動で保温電球を入り切りすることで温度を一定範囲に保つという、保温電球とセットで揃えておきたいアイテムです。

ペット用として売られているサーモスタットはいいお値段(約5,000円~)なので、汎用品で安価なものを探しました。(amazonで約1,700円)

汎用サーモスタット

アース付き3端子のものですがPSEマークもついており、少しは安心できるかな?と思います。(基本的に24時間使いますし、就寝時や家を留守にするといった状況も考えるとPSEマークは1つの安心材料とみていいかと思います)

温湿度計

温湿度計はアナログのものやデジタルのものなど、色々とありますが、Bluetoothスマホに温度/湿度の記録を飛ばせるものにしました。(楽天で約1,000円)

温湿度計

24時間監視しているわけにもいかないので、これは非常に使い勝手がよいと思います。

今のスマホに代替えして使わなくなったXperiaをモニタとして連携させることで、10分間隔のログが取れます。(接続が切れている間も本体にログデータは残され、後から見ることもできるので安心です)

なお、本体の液晶表示もありますが、計測周期は体感で30秒ぐらいです。

育ての親セット

ペットショップでも取り扱いがあるとは思いますが、念のために事前購入しておきました。(ヨドバシで約350円)

お迎え準備(試行錯誤編)

これらを購入すればいつでもお迎え可能というわけではありません。

事前にサーモスタットの適切な設定などを確認しておく必要があります。

本番さながらにプラケとサーモスタットを経由させた保温電球をセットし、24時間の試運転を行います。

成鳥用のケージも既に購入済でしたので、この中を飼育場所とし、プラケの中には敷材としてウッドチップを入れ、周囲をプチプチでくるんで保温効果を上げます。

しかし、4月前半の試運転中、夜間は保温電球だけでは26℃台までしか温度を保てなかったので、先住ペットのモルモット用に持っているヒーターパネルの上にプラケを置く形に落ち着きました。

配置

ちなみに最終的な設定はOFF時温度:28.2℃/ON時温度:27.0℃となりました。

プラケ内の温度変化(調整後)

湿度に関してはタオルハンカチを水滴が垂れない程度に軽く絞ったものをプラケの外にかけておく対応でも40~50%ぐらいまでしか上がらず、よい対処法は見つかっていません。(もしかしたらプラケの中に入れればよかったのかもしれません)